沿革と歴史

1977年5月26日に創立総会を挙行し、仮クラブとして発足し、同6月6日付を以て国際ロータリークラブとして認証状が発行されました。チャーターメンバーは25名。委員会の組織も満足に補充できず兼務する委員も相当数ありましたので、会員増強に尽力しました。

また、会員並びにその家族との親睦を深めるため、親睦活動に力を注ぎ、奉仕活動については、地域の実情を把握し実績を挙げることに努めてきました。
現在は主に日立市南部地区を活動地域として、会員34名で活動を続けています。

クラブ略歴

名称 日立港ロータリークラブ
創立年月日 1977年5月26日
認証年月日 1977年6月6日
創立時ガバナー 江幡広松(水戸西ロータリークラブ)
スポンサークラブ 日立南ロータリークラブ
特別代表 大窪一郎(日立南ロータリークラブ)
区域限界 会員が例会に出席できる範囲
会員数 34名(内女性会員3名)・名誉会員1名
例会場 美かの
茨城県日立市大みか町6-14-12
TEL:0294-52-3019
例会日時 毎週木曜日
12時30分~13時30分

事務局

事務局 茨城県日立市大みか町2-28-5 なぎさ会館内
TEL:0294-53-6411
FAX:0294-51-0221
info@hitachi-ko-rc.com

ロータリーとはどの様な団体か?

ロータリーとはどんなクラブ

一言でいえば奉仕クラブ組織ですが、自分の職業を通じて奉仕することに主眼がおかれています。ロータリーとは「人道的な奉仕を行いあらゆる職業において高 度の道徳的水準を守ることを奨励、世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した実業人や専門職業人が世界的に結び合った団体」と定義され、また ロータリークラブとは「奉仕の理想を各人の個人、職業、社会生活実践の基板とすることに同意した、実業人や専門職業人によって構成されたクラブ」と定義されています。

何か難しそうですが実際は会員同士の親睦を深め自己啓発を進めながら自分の職業を生かして世界や地域に奉仕していくことを目指しています。

ロータリーの発祥と現在の規模

シカゴという大都会の中で孤独と疎外感に悩むポール・ハリスという青年弁護士が1905年2月23日、3人の仲間とともに「実業人が友愛の気持ちをもって親しみ合い、仕事のうえでの知り合いの輪を広げていく為に定期的に集まる会をつくる」というアイディアからロータリーが生まれました。

200以上の国と地域に3万6,000近くのクラブがあり、115万人のロータリアンがおられます。
日本では各都道府県に2,195のクラブがあり、83,035人(2024.7月現在)のロータリアンが活動しています。

ロータリーではどのような活動をしているのか

次の4つの奉仕活動が中心となって活動されています。

1. クラブ奉仕

会員相互の親睦を深め、和気あいあいとした協力体制を作ります。
また、クラブ全体の運営・調和を図る役割もあります。

2. 職業奉仕

すべてのロータリアンが、各自職場での代表でありロータリーの理想の模範を示し、その理想を分かち合うように勧めることを目的とします。

これを端的に表したのが有名な四つのテストです。
四つのテスト 言行はこれに照らしてから

  1. 真実かどうか
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるかどうか

3. 社会奉仕

地域社会の中でその社会が欲しているものを探しだし、そのニーズに対して適切な奉仕活動を行います。

4. 国際奉仕

ロータリーが世界平和と各国間の理解のために力となっている分野です。

青少年留学生の派遣や受入、世界各地の災害援助など世界的な社会奉仕活動を行っており、世界中からポリオをなくすためのプログラム等が世界的に推進されています。

5. 例会と卓話

ロータリークラブは通常毎週1回例会を開催します。

その例会では、クラブとしての活動報告や連絡事項の伝達などがありますが、その後半に「卓話」という会員や有識者による30分間の講演があります。この卓話はロータリークラブの特徴で貴重な自己研鑽の場でもあります。

この他にも親睦を深めるためのプログラムが多数あります。